延命地蔵尊(日立市大沼町)


6号国道沿いにある大沼自動車学校の近くに延命地蔵尊(日立市大沼町)がありました。

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住宅街の中に墓地があり、その片隅にひっそりとお地蔵様が赤色の布をまとって小さな小屋の中に鎮座していました。
 
延命地蔵尊は宝暦13年(1763)に建てられたものです。
 
像は右手に錫杖、左手に宝珠を持った立像で衣を通肩にまとい蓮華座上に立っています。
 
お顔は穏やかで、非常にに整っており、立像姿は大柄で大きなお顔に赤い帽子がよく似合っています。
 
まわりには千羽鶴や人形、花などがそえられていました。

延命地蔵とは延命利生を誓願とする地蔵をいうそうです。
 
長い間人々を見守ってきた路傍のお地蔵様を、遠い昔からけっして裕福ではない、名もない庶民の人々が拝んでいたのかもしれません。
 
お地蔵様を見るたびに遠い昔の人々の暮らしを思いめぐらして手を合わせてしまいます。
 
時代が変わっても時折、手を合わせ花や千羽ズルに思いを託している人達をお地蔵様はにこやかにみているようです。
 
昔は延命朝日地蔵尊といわれたそうです。

あたりにはピンクや白の芙蓉の花が咲いています。

虫の音がどこからともなく聞こえ小さな秋を感じさせてくれています。

☆ヒサコの一句☆

地蔵さま 雨乞い祈る 猛暑かな


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