諏訪の水穴(日立市諏訪町)


諏訪梅林の梅がほころび、家族ずれの姿も見えました。

近くを流れる鮎川渓流のせせらぎの音も聞こえます。
 
梅林からさらに山にそって進むと、そりたった崖の麓に石灰岩の洞窟、諏訪の水穴(日立市諏訪町)があります。
 
この水穴(神仙洞)は雨水や地下水が石灰岩を溶蝕してできた鍾乳洞です。

☆ヒサコの一句☆

春きたり 山ふところの 神仙洞

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穴の中からは清水が湧き出し鮎川に流れています。

この水穴には伝説が伝えられております。
 
建長年間(1249〜1255)に信州(長野県)の諏訪神社の神官の藤原高利(万年太夫)が夢の知らせにより信州諏訪神社よりこの地、諏訪神社の分霊を勧請しました。
 
その後、万年太夫は近くにある水穴で村人が不明になったと聞きこれを確かめるため夫婦でこの水穴に入り奥深く進入したまま戻らなかったといわれております。
 
諏訪神社には万年太夫が水穴に入る際、自ら夫婦坐像を彫刻して神社に納めていたのでその像が現在も残っています。
 
山ふところにある小さな水穴、その上に小さな鳥居と祠があり、ひっそりとしてあまり目立ちませんが耳を澄ますと渓流の水音だけが聞こえる静かな場所です。

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