大型の鯉が時折とびはね、少し赤く染まった木の葉が水面にハラハラと散っていまいました。
水に花が浮かんで咲くスイレンは温帯産で水面から長い花梗を抜き出て咲くのが熱帯スイレンです。
いくつかの原種が交配されつくりだされたそうです。
熱帯スイレンはスイレン科の多年草、アフリカ、北米メキシコ、インドなど熱帯地方の原種がおおもとになっているため、寒さに弱い植物です。
初夏の頃から晩秋まで水温が保たれれば美しい花も咲きますが、寒さで水温が下がると枯れてしまいます。
そのため冬は球根を掘り出し温泉などで保護するそうです。
スイレンの花色はピンク、黄、白、紅、青、など色とりどりで、その華やかさは、水に浮かぶ花の精のようです。
広い池のまわりをスイレンを見ながらのんびり小道を散策すると、鳥のさえずり、虫の声、木の葉のざわめきが聞こえ秋を満喫しました。
近くに白浜の美しい海岸も望まれ、潮風の香りもします。
スイレンは夕刻になると花を閉じてしまい、池の周りは静寂につつまれます。
スイレンや さざ波の音 鳥騒ぐ
ヒサコ

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