ハナミズキ


四月の下旬、美しい白や薄紅色のハナミズキ(花水木)がこんもり咲くというよりハラハラと季節はずれの雪が降り積もったように見え、その涼やかな景色はとても風情があります。

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☆ヒサコの一句☆

花水木 石畳歩き 浄光寺
 
ハナミズキは四枚の大きな花弁のようにみえるのは総苞片でその真ん中のたくさんの小さな四弁花が花です。
 
ハナミズキはアメリカを代表する落葉花木で合衆国の東部一帯に自生してるといわれております。
 
日本から合衆国に贈ったワシントン・ポトマック湖畔のサクラの返礼として届いたものです。
 
ハナミズキは花だけでなく樹姿、秋の紅葉と紅い実も美しく四季を通して楽しめますね。
 
近隣の常陸太田市には家々の庭や街路樹に清楚な白や淡い紅色のハナミズキが植えられていました。

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歴史のある古い町並みにモダンなハナミズキの花を水戸黄門様がご覧になったらなんと仰るかしら!


タグ:ハナミズキ

シラーの花


通り雨が通りすぎた後の新緑が目にまぶしく感じられます。
 
きれいな雨の露が植物の葉にころがり落ちています。

近くの桜川公園の下を流れる川の水も心なしかぬるんでいるように見えます。
 
シラーの花が毎年、釣鐘のような花をつるして咲き始めます。

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☆ヒサコの一句☆

雨の露 シラー可愛や 桜川
 
シラーは世界中でたくさんある球根植物です。

シラーの中でもポピュラーなカンパニュラ―タは釣鐘状の花を下向きにつけて可愛らしく咲いています。
 
花色は青、ピンク、白などの三種があり、ヒヤシンスの仲間に近く、球根は多肉質です。
 
原産地はスペインやポルトガルでユリ科、スパニッシュ・ヒヤシンスとも呼ばれています。
 
青葉が美しい静かな公園の柔らかな土に木漏れ日がさすとそこはもう私だけの大好きな空間になります。
 
あたりにはスミレやシラーの花がけなげに咲き乱れていました。

シャガ(著莪)


桜木の下、少し薄暗い草むらの中、白いシャガ(著莪)の花がひっそり咲いていました。

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☆ヒサコの一句☆

シャガの花 白き蝶が 舞う如く
 
花の形は外弁三枚がひだをとり、白色の中央にオレンジ色の小突起があり、その周りに紫色の班紋があります。
 
その姿はアヤメやカキツバタのような艶やかさとは違った可愛らしさが感じられます。
 
シャガはアヤメ科の常緑多年草、陰湿地に群落をなして野生しているのが多く見られます。
 
葉は厚みのある剣状で滑らかで光沢があり、根もとは紫色を帯び、そこから走茎を出し四方に広がっています。
 
常緑で冬も枯れず、とくに木の下などにあると冬などは霜よけになっていきいきしているようです。
 
日の当たらない庭などには都合がよいかも知れません。丈夫で手入れも要らず、初夏の頃まで楽しめますね。
 
シァガの花は朝開いて夕方しぼむ習性があります。
 
春なのにひんやりした草むらの中から白く小さな花がたくさん群をなしているのに出会うと、ちょっとファンタステックな気分になります。

ハクモクレン(白木蓮)


豪華な純白や濃紫紅色のモクレン(木蓮)の花が樹いっぱいに咲き誇る季節になりなりました。
 
美しい花から甘い香りがただよい、その姿は堂々として艶やかです。
 
モクレンは濃紫紅色のシモクレン(紫木蓮)、白い花のモクレンはハクモクレン白木蓮)があります。
 
シモクレンの六弁花の内面は淡紫紅色で三枚のガクは小さく開花したとき二色に見えます。

ユリの花にもよく似ています。

質が厚くて、全体の形は重厚な壷のようにも見えます。
 
樹高はせいぜい4〜5メートルの落葉低木です。
 
ハクモクレンは葉にさきだって、大型の豪華な純白の花が咲き、花弁が大きく柔らかいので、満開の頃、春の強い風が吹くたびに一夜で折れやすく、花が風に吹き飛ばされたりします。

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☆ヒサコの一句☆

白木蓮 霞む朝日に 匂いくる
 
樹高が15メートルにもなる落葉高木です。
 
遠方から眺めてもひときは目立つ存在ですね。
 
モクレンは中国原産で暖地性の落葉高木、サクラとともに春を代表する花木です。
 
花色の美しさ、スケールの大きさ、気品も感じられる姿に、見るたび感動してしまいます。
 

華鬘草(ケマンソウ)


ハザクラ(葉桜)が満開になりました。

母が逝った時、サクラが舞い散っていました。

命日がくると思い出します。

今の時期、華鬘草(ケマンソウ)の花が長い花茎に十数個の花を吊るして咲いています。

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☆ヒサコの一句☆

墓参り お辞儀している ケマンソウ
 
花弁は四枚で外側の二枚の花弁がふくらんでならびハート形となり、内側の二枚は半透明で下にぶら下がっています。

和名はたくさんの花が垂れ下がっている様子を仏殿の華鬘(けまん)に見立てたものだと言います。

また花についた花の色や形が釣り上げられた鯛のように見えるのでタイツリソウの別名があります。
 
原産は朝鮮半島や中国に野生するケシ科の多年草です。
 
ケマンソウの美しいピンク色や花穂の形は自然が創造し育てた素晴らしい姿に、私は魅せられてしまいました。
 

アステリカスと松葉菊の花


アステリカスの花はとても不思議な雰囲気のある花です。
 
黄金色の花が草丈20センチぐらいの短い株を覆うように咲いています。

アステリカスの花
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ヘラ状の葉がついて、やや大きめの花がゴールドに輝いているのが野にあるタンポポによく似ています。
 
葉や茎には短い毛が生えているため、陽にあたると銀色に見え、気品さえ感じられます。
 
アスデリカスはキク科、カナリア諸島原産でゴールドコインという品種で出回っています。
 
暖かい春の陽をあびてマツバキク(松葉菊)が光沢のあるオレンジ色の花を咲かせています。

松葉菊の花
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☆ヒサコの一句☆

松葉菊 行き交う路に 灯がともる
 
マツバキクは松葉菊の意ですがキクの仲間ではありません。
 
松葉のような細い葉をつけ、花もキクに似ていますがザクロウ科の多肉植物です。
 
乾燥に強く多肉の葉が養分を蓄えているので水をやらなくても枯れることもなく育ちます。
 
石垣や土手などに根を張っただけではうように殖え、そこで切れた枝があってもまた根付いて伸びていきます。
 
マツバギクは水をやりすぎたり、日陰に置いたり、湿り気の多いところなどでは育ちにくくなります。
 
砂地などに強いマツバギクは種が出来ると果実が大きくふくらんで熟し、雨が降らないときは果皮が中身を包んでいます。
 
雨に濡れると見ているうちに果実がふくらんで砂粒のような種がこぼれ落ちるという何とも不思議な植物です。
 
マツバギクはまばゆいばかりの花色でマット状に伸びて広がり、夜や曇天時は閉じてしまいます。

ハナズオウとハナカイドウのピンク色の花


春雨がしっとりと静かに降っています。新緑がまぶしいほどになり、恵みの雨は惜しみなくふりそそいでいます。
 
雨に濡れたハナズオウ(花蘇芳)の花が4月の半ば、まだ葉のでない今頃、紅紫色の小さな蝶形の花が枝にかたまってついていました。

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ハナズオウは木全体に咲き乱れ、春の花としては花期も長く、庭の中ではひときは目立っています。
 
中国原産、マメ科の落葉低木、庭木にしたり、切り花としていけばなの材料として使われています。
 
日本へ渡来してから300年ちかくになり、すっかり日本の自然に馴染んでいます。

花が散った後はすぐ若芽が伸び、葉は一枚です。

秋には花の後、束になって莢(さや)が熟し種がとれ、それを蒔いておくと春には発芽し3年後には1メートル近くのびて花をつけるといいます。
 
名は花の色が「蘇芳染め」の色に似ているところから付けられたといいます。

洒落ていますね。

ハナカイドウ(花海棠)のピンク色の花が、透き通った4月の晴れた日にとても美しく見えます。

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☆ヒサコの一句☆

新緑や 海棠の雨 柔らかに
 
カイドウは中国原産の落葉樹でバラ科、楊貴妃のような美人に例えられるように濃いピンクの花はサクラの花に似て美しく華やかです。

カイドウの仲間で上向きに咲くミカイドウという種類があります。

ガクも花梗も緑色、新芽や新葉には綿毛がついています。

花後は直径15ミリ〜20ミリぐらい果実がついて秋には熟します。
 
ハナカイドウは花梗もガクもピンクで果実はできません。
 
ハナカイドウはまわりの新緑に映えピンクの花色がとても可愛らしく魅力的です。

ソメイヨシノ(染井吉野)


春の花といえば日本人に一番なじみのあるのはサクラ(桜)ですね。
 
そういえばわが国ではサクラの開花期に農産物の種まきをしたり、また新入生、就職の新しい門出にとサクラの開花は日常の生活と密着させて生きてきました。
 
また、サクラの開花時期は一年で一番美しく気温も穏やかで気持ちのよい時です。

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☆ヒサコの一句☆

桜散り 万感こめて 立ちつくす

寒く長い冬から醒め、心躍る楽しい季節の到来です。

大昔から日本人は自然の中にある山桜の美しさを観賞してきましたが、平安時代には山のサクラを庭に移し植え替えて身近に楽しむ風習があったといいます。
 
桃山時代、太閤秀吉の吉野山、醍醐で行われた華麗なお花見の宴はあまりにも有名です。
 
「三日みぬまの桜かな」といわれるくらいサクラの花の命は短くあっけないんです。
 
ましてサクラの季節は春の嵐が吹き荒れ、雨の降る日が多いので駆け足で去ってしまう花です。
 
私の身近ではソメイヨシノ(染井吉野)が多くあります。

葉の出る前に開花し、全部の枝を花で埋めつくす見事なサクラです。
 
サクラのトンネルをくぐると、そこだけ時間が止まったように静かで、故郷の光景を思い出し、時空を超えてもソメイヨシノの華やかさが変わらないのがいいですね。

短い桜花の逢瀬をいとおしみ、毎年この季節がくるのを楽しみにしています。

リラの花(ライラック)


春の山並みは雲が立ち込め、今にも一雨ありそうです。桜並木を散策すれば、私の足もとにひとひら花びらが散っています。

雨のいたずらでサクラの花が散り急いでは困ります。
 
すっかり暖かくなった庭に甘い香りを漂わせているライラックの花が咲いていました。

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☆ヒサコの一句☆

リラ匂う 春朝の風 吹くままに
 
ライラックはヨーロッパ生まれの花ですがフランス映画の影響で日本では「リラの花」として親しまれています。
 
リラの花は淡い紫の花穂が風にゆれ、この木に近づくと、その強い香りに自然に足を止めてしまいます。
 
北海道や東北地方などの寒い地方で咲く花なので暖かい地方では花つきが悪くなります。
 
関東では日当たりのよい所で、苗を植えてから数年、じっくり待って老化し始める頃、花を咲かせるようです。
 
ライラックはモクセイ科、原産はヨーロッパ南東部〜西アジア、和名をムラサキハシドイ(紫丁香花)花色は紫、赤紫、青、ピンク、藤、白と豊富です。
 
注意点としてテッポウムシがライラックの新梢を好んで食べるので用心しなければなりません。
タグ:リラの花

ミツバツツジとカジイチゴの花


ツツジは世界で広く分布している植物で、日本のような温帯地方などではツツジの国といわれるほどたくさんの種類の花が咲いています。
 
ツツジは花芽がたくさんでるので花が木を覆うように咲き乱れ、ヤマツツジなど山地や野などに咲く朱色の花は新緑に映えて美しく、山歩きの楽しみの一つです。
 
5月のツツジの季節にさきだって、ミツバツツジが満開に咲きみだれ、柔らかな色あいが目にも鮮やかに見えます。

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花色は淡い紫紅色で一見してブーゲンビリアと見間違えるほどです。
 
裸木で葉は見られず、ヒラヒラしている紙片を枝にむすびつけたような花をたくさんつけている柔らかな感じのする美しい花です。
 
暖かい春がやってくるとカジイチゴの花が日本の山野に自生します。
 
花色は美しい白花、自然の残る山地に隠れるように静かに咲いています。
 
夏には黄紅色イチゴの実をつけます。

小枝にたくさんの実をつけると、山は少し色ずいて見えます。
 
カジイチゴはバラ科、花は小輪ですが木々の木漏れ日から見える純白のやさしい花は新鮮な気持ちになりますね。

☆ヒサコの一句☆

春暖や 奥山の桜 カジ苺

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オダマキ


オダマキ(苧環)は日本に自生し、古くから親しまれてきた花です。
 
日本のオダマキは青紫色の花色で気品があり、日本庭園に植えられているのを見かけると何とも風情があります。

日本のオダマキ
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☆ヒサコの一句☆

苧環や テラスの中まで 照らす月
 
オダマキは花ビラかと思うと、これはガク片で5枚のハナビラはその間にある5枚で、その末端は細長い距(きょ)となり角笛の形をしています。

たくさんの雄しべは5個の雌しべを取り巻いています。
 
西洋オダマキはヨーロッパやアジア、北アメリカの原産、花茎の長さ40〜80センチぐらい、学名アクレギアといいじょうご状の花弁が水を貯める形をしています。

西洋オダマキ
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西洋オダマキは濃紫、ピンク、えび茶、淡青色など色あいは多彩です。

花弁とガク片が同色のもの、複色のもの距のない八重咲などの品種があります。

種類は40種以上あり、キンポウゲ科で宿根草です。
 
オダマキは日本種でも外国のものでも形が一風変わっているので面白いですね。
 
タグ:オダマキ

ユキヤナギとレンギョウ


サクラがチラホラと咲きはじめる頃、鮮やかなレンギョウ(レンギョウ)の花が一斉に花開き、春の陽のように明るく華やかな雰囲気になります。
 
レンギョウは四つに深く避けた黄色い合弁花を枝にびっしりつけています。

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樹、全体が黄色の絵の具をパレットからそのまま画用紙に描いたようなそんな鮮やかな花の色です。
 
レンギョウは中国から渡来した花木ですが、欧米に渡って品種改良され、日本に輸入され庭園などで栽培されています。
 
丈夫でさし木にしても簡単に根づき、よく繁殖し、蔓性に近い茎は地面につくとすぐ発根します。
 
レンギョウはモクセイ科、春を代表する暖かみのある美しい花ですね。

ユキヤナギ(雪柳)の花もヤナギの枝に雪が積もったように真っ白に咲き乱れています。

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☆ヒサコの一句☆

雪柳 夢見た春に しだれ雪
 
バラ科の落葉低木で茎は株立ち状となり、細い小さな葉がヤナギに似ており、枝も細くて弓なりに垂れています。
 
花は小さな五弁で若葉と同時にかたまって咲きます。
 
ユキヤナギは花が枝に垂れ下がり、散り急いだ花ビラが地面にうっすらと雪が積もったように白くなっていました。

リビングストン・デージー


暖かい春は草花が生き生きと輝き、色とりどりの花が一斉に花開く季節になりました。
 
リビングストン・デージーは陽の光りがまぶしい今頃、きらめくように咲いています。

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☆ヒサコの一句☆

陽の光 リビングストン きらめいて
 
色鮮やかで光沢もあり、デージーに似た花を株いっぱい重なりあうように咲かせていました。
 
紅、オレンジ、ピンク、白、黄、紫など多彩な色あいの花が日を浴びると一斉に咲きますが、夕方になると閉じてしまいます。
 
リビングストン・デージーは花径が4センチぐらいで細長い花弁がつき、中心に蛇の目模様のはいっているものが多くあります。
 
花芯にたくさんの雄しべと頭が五裂した大きな雌しべがあり、マツバギクの仲間でザクロウ科の植物です。
 
葉もマツバギクのように肉厚でヘラ状の葉ががはうように広がり、茎はザラメ状の透明な結晶体がついています。
 
3、4月頃花が咲き始め、5月頃花が終わり、大きな果実が出来て6月になると枯れてしまいます。
 
面白いのは果実が熟すると種の入った莢(さや)が乾いた日はしっかり閉じて、雨が降ったり、水分を与えると
 
莢の皮が除じょに開いて中から砂のような小さな種がこぼれ落ちます。
 
夏の乾燥期に開かず、秋の雨の降る頃、自然に種がこぼれて芽がでてくるというわけです。
 
リビングストン・デージーは晴れた日にはまぶしいほどあでやかで、花壇の中でひときわ目立っています。

ラナンキュラス


春うららかな4月、鉢植えのラナンキュラスが美しく咲いて、花壇の中はにぎやかになりました。
 
ラナンキュラスは光沢ある花弁を幾重にも重ねた豪華な花です。

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☆ヒサコの一句☆

花まつり ラナンキュラス 重ね咲き
 
花径が8センチにもなる大輪になって、花色は紅、白、黄、ピンク色などの彩りも鮮やかです。
 
5月の花、ボタンにも似た形、しなやかでゴージャスな花は他にはあまり見られません。
 
原産はヨーロッパ東南部から中近東に原生した花です。

たくさんの種類があり、路傍などに咲くキンポウゲやタガラシと同じキンポウゲ科の植物ですが、花の形や華やかさで雲泥の差があります。
 
ラナンキュラスは秋に球根を植えると鉢植えでも秋に根が伸び冬を越します。

春を迎え、4月になると真っ直ぐのびた長い花梗の先きに花が咲きます。
 
寒さも強く丈夫で、冬、保温に注意すれば花も早く咲きそうです。
 
暖かい地方ではハウスで切花栽培が行われ、私達も楽しむ事がおおくなりました。

真っ白なコブシとピンクのシデコブシ


春の野に咲く草花は可憐なやさしい花が顔を見せ、満開の花木は華麗ではなやかなです。
 
コブシ(辛夷)の花が咲きはじめると昔から春の到来を感じさせ心浮き立つ季節になります。

真っ白なコブシ
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☆ヒサコの一句☆

辛夷咲き 北国の春を 懐かしむ

千昌夫の「北国の春」の「コブシ咲くあの丘北国の〜♪」で有名な花です。
 
3月下旬から4月上旬に大形の真っ白な花が咲きます。
 
蕾のふくらんだ形や、秋に熟した果実の形が握りこぶしに似ているからこの名がついたといわれます。
 
山野などにコブシの大木が満開になると、遠目にも雪が積もったような風景は美しい絵画を見ているようです。

シデコブシの花を見つけました。

ピンクのシデコブシ
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シデコブシはコブシに似ていますが、花ビラとガクが区別つかず、12〜18枚もあります。
 
満開のときは反り曲がるのでコブシに比べてにぎやかに見られます。
 
花色は真っ白なコブシよりピンクがかっています。

珍しいピンク色のシデコブシにうれしくなって見とれてしまいました。

コブシはヤマモクレンとも呼ばれモクレン科、四国をのぞく全国の山地に自生しています。
 
葉に先立って木いっぱいに咲く白い花は青の空の下、春の生命力を強く感じさせてくれます。
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