スイート・アリッサム


1日中、雨が降り続いています。
 
冷たい冬の雨というより春を待つ柔らかい、しっとりと雨が、かたくなった地面に降り注いでいます。
 
花壇の片隅で地を這うようにスイート・アリッサムはそこだけが残雪の解け残ったように白く咲いています。
 
スイート・アリッサムは春と秋に花が咲き、香りもよく可愛らしい花です。
 
地中海沿岸地方の植物でアブラナ科、暑さを嫌うので、日本では秋まき草花として春に開花させ楽しむ事が出来ます。
 
しかし、春まき苗は初夏に一度咲いたあと夏越しし、秋に咲きだします。

花の少ない秋から冬にかけてクッション状に茂るので花壇や寄せ植えなどに人気があります。

別名ニワナズナ(庭薺)といわれ、英名をスイート・アリッサムの名で出回っています。
 
スイート・アリッサムは草丈10〜15センチで白、ピンク、ラベンダー色などの四弁の小さな花が株全体をおおい甘い香りがする愛らしい花です。

☆白のスイート・アリッサム☆
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☆ラベンダー色のスイート・アリッサム☆
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☆ヒサコの一句☆

庭ナズナ 雨柔らかに 濡れて春
 
地面を隠すほどに咲かせる白色の中に、今ではパンジー、ビオラ、サクラソウなどと配植すると冬の花壇も生き生きと見えるから不思議です。
 
霜にあたると葉が傷みやすいので冬から早春にかけて南側の暖かいベランダや玄関先に置くのがよいかも知れません。



我が家の竹囲いの中に白梅と紅梅が咲き始めました。


冬の寒さが厳しい時期に一輪、また一輪と咲くウメ(梅)の花は派手な美しさこそありませんがそこはかと強さに耐える趣のある花です。
 
我が家の竹囲いの中に白梅紅梅が咲き始めました。

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☆ヒサコの一句☆

竹囲い 紅梅一輪 香りくる

ウメの花は芳香を漂わせて咲く、日本の早春を彩る花です。
 
花色は白、紅、濃紅、淡紅、すじ入り、また蕾のうちは薄紅で開花につれて白く変化する「移り白」などがあります。
 
ウメの園芸品種は多く、花梅と実梅があり、実梅には「白加賀」「養老」など果肉の多いもの、
 
花梅は果実より花のよさを尊重しているもので「野梅」「豊後」「紅梅」などが有名です。
 
ウメの原産地は中国でわが国には奈良時代以前に渡来し、早春の花として親しまれ、歴史上の人物にかかわる逸話も多くあります。
 
万葉集などに詠まれた歌の中に古今集、紀貫之の


「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞむかしの 香ににほひける」
 

「あなたのお心は、さあねえ、昔のままかどうかわかりませんが、昔なじみのこの里は、ああこの梅の花だけは昔のままの香りに咲き匂っていることです」

私の好きな小倉百人一首の和歌です。

日本人の大好きな梅に詩歌や絵画が生まれ、楚々とした美しい花に酔いながらあこがれにも似たウメの花は古代から今日まで変わらない普遍的な花だと思います。
 
タグ:白梅 紅梅

パンジーとビオラ


真冬の海岸を歩くと潮風が冷たく、鉛色の波音や砂に残る足跡も寒々しく、コートのエリを立てながら海を眺めていると松やトベラの木が青空を見上げて堂々と直立していました。
 
厳寒の最中、どこの家の花壇の鉢植えにあでやかで美しいパンジーやビオラが花開いて、それはそれは賑やかな事、パンジーは花色が豊富で花壇や鉢植えにも次々と長い間咲き続け、寒さに強く霜にも枯れず、寒さに心が萎えている人たちを慰め癒してくれる花です。
 
パンジーはスミレ科の多年草、原種はイギリスで庭の草花として植えられました。

その後、多種との交配が行われ、ヨーロッパで盛んに品種改良され今日のパンジーが出来上がったそうです。
 
大別すると花径8センチ以上が大輪、5〜6cmの中輪をパンジーといい、2センチ前後の小輪をビオラと呼ばれています。

☆パンジー☆
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☆ビオラ☆
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☆ヒサコの一句☆

パンジーは 春を待ち伏せ 通せんぼ
 
パンジーは暑さに弱く、夏には枯れてしまいます。

ビオラは耐寒性も耐暑性にも強く、こぼれた種が散って一面に咲くこともあります。
 
パンジーは種を蒔くとき鉢植えに植えれば冬中次々と咲き、3月から5月頃まで咲きます。

半年もの長い間、びっしり植えられた花は冬の間、草花が姿を消してしまい寂しくなった景色を暖めてくれます。
 
公園や遊園地などの花壇には豊富な色のパンジーがたくさんの人達の目を楽しませてくれるのはうれしいですね。
 
パンジーはフランス語でのパンセからきた言葉で「物思い」という意味だそうです。
 

冬椿


ぼた雪が朝から降っています。

家の前の屋根には灰色の空から雪がふんわりと舞い下り、積もるでもなく消えていく雪の精を眺めています。
 
ツバキ(椿)の花は冬の厳しい寒さや雪にもめげず元気に咲いています。

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☆ヒサコの一句☆

冬椿 雪は日中 降りやまず
 
白と淡いピンク、冷たい風の中、気弱そうに見える冬椿は美しくも気高く咲き誇っています。
 
ツバキは日本原産の花木で、古代から花は観賞用に実は採油用に使われています。

丈夫で庭木や鉢植えとして気温や土質が日本の風土に適している為、江戸時代から人々に親しまれてきました。
 
現在はヤブツバキとユキツバキを中心に各地で栽培され、園芸品種は数百種にものぼるといわれています。
 
ツバキは冬の花木とはいっても冬の低温には弱く、冷たく乾燥した風にあたると葉の組織が破壊されやすくなります。
 
また地面の凍結にも弱く、続くと幼木は枯れてしまいますので注意が必要です。
 
野生のヤブツバキは日本の広範囲にわたって自生し太平洋と日本海沿岸に多く分布しています。

このヤブツバキは現在の園芸品種の元祖で一重の紅色の花弁に筒状の雄しべが特徴で花色は紅色の他に白や淡白紅色もあります。
 
花は1月から4月頃、高温多湿の地域によく生育します。
タグ:冬椿

真紅なアネモネ


冬の陽が冷たく、はく息が白く感じられる寒い1日になりました。

真紅なアネモネが一輪、咲いていたのには驚きました。冷たい風にあたりながらもめげず元気に咲いています。

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☆ヒサコの一句☆

アネモネは 冬の陽まぶしき お洒落花
 
(写真)はアネモネ・フルゲンスという原種から改良され、中心の雄しべが細かい花弁となっている吹き詰め咲きのアネモネです
 
アネモネは古代ギリシァ時代から栽培されて、春になるとカラフルな花を次々と咲かせているキンボウゲ科の花です。
 
アネモネは種が出来ると種についている綿毛が風に飛ばされるので、アネモ(風)という名がついているそうです。 
 
種を秋に蒔き、鉢で育て、春に1〜2輪の花を咲かせ、夏に葉が枯れると地下に球根が出来、実生一年球になります。
 
実生球は花が咲いたあと球根は八方に伸びて数個の新芽をつくるので一つ、一つ、手で割って植えます。

吹き詰め咲きのフルゲンスは種が取れないので、こうして古球を割って殖やします。
 
あでやかなアネモネが寒い冬に咲き急いで枯れないように、時雨の空模様がやってきたら温かい室内にいれて大切にしたいですね。
タグ:アネモネ

シボリカタバミ


今日は大寒、厳寒の景色もグレーに染まり、冬枯れのさびれた草木たちも静かなただずまいを見せながら春を待ちわびているように見えます。
 
オキザリスは厳しい寒さに負けず、白、黄色など鮮やかな色あいを見せています。

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☆ヒサコの一句☆

大寒の シボリカタバミ 時雨雲
 
オキザリスは雑草のカタバミの仲間で地下に球根を持っているものをいいます。

晩秋から冬、そして春にかけていろいろな種類の花が咲きます。

鉢植えとしてもたくさん出回るようになり花壇に彩を添えています。
 
オキザリスの葉はほとんど三枚、または四枚の複葉です。

すべて曇天の日や夜には外向きに閉じます。
 
シボリカタバミ(写真)は別名、ベルシコロとも呼ばれ異色の球根カタバミです。
 
花弁の内側は白色で、日中開花すれば白く見え、裏側も白ですが真っ赤な縁取りがあり、花が閉じると赤と白のねじりん棒のような形になるのが変わっていて面白いです。
 
シボリカタバミの葉は三枚で草の形はすっきりした感じにも見え、他のカタバミとは違いがあります。
 
茎は15センチほどで直立した姿は昼と夜の花の形、色とも爽やかさにおいて異質な存在ですね。

雛菊とクリサンセマム・パルドゥサムがじっと春を待ちわびているようでした。


赤い小さな花、ヒナギク(雛菊)が早春間近い花壇に可愛らしい花を咲かせています。

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☆ヒサコの一句☆

雛菊や 揺れあう姿 さやさやと
 
寒いうちから赤、白、ピンク色の花が花壇いっぱいに咲いているのを見ると、そこは明るく暖かい感じがします。
 
ヒナギクの原産地はヨーロッパ、花は径2、3センチ程度、花が全部、針のような菅弁になっています。
 
種がこぼれるとあたり一面に実生が広がり梅雨が明けると夏の暑さに枯れてしまいます。
 
日本は高温多湿のため夏越しが難しく一年草です、公園や広場の花壇によく植えられ草丈は10センチぐらいです。
 
ヒナギクが一面咲けば、じゅうたんをひいたようになり、そこに大きな花時計があれば、おとぎの国へ迷い込んだ気分になります。
 
冬の花壇にクリサンセマム・パルドゥサムの花が元気に純白の美しい花色を見せています。

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クリサンセマム・パルドゥサムは別名ノース・ポールとも呼ばれ草丈20センチ、径3センチの白い花を次々につけて、梅雨の頃まで咲き続ける丈夫な一年草です。
 
ノース・ポールは花壇や寄せ植えに最適です。

寄せ植えにはアリッサム、パンジー、ビオラ、ヒナギクなど草丈の同じものがいいかもしれません。
 
ヨーロッパの原産、ヒナギクと同様にキク科で、一度、庭で育てると、次の年にはこぼれた種があちこち生えて思わぬところで花をつけます。
 
寒風に耐えて庭にぽつんと純白の花が咲くと、一層、寂しそうに見えますが、じっと春を待ちわびているのでしょう。
 

アオキとヤツデ


アオキ(青木)やヤツデ(八つ手)は山林に自生している常緑樹で、山道を歩いているとよく見かけます。
 
アオキは公園や家庭の植え込みに植えられ、実が濃緑色の葉隠れに見え隠れする様子が美しいですね。

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☆ヒサコの一句☆

青木の実 葉隠れの紅 日暮れより
 
アオキは秋の頃から楕円形で長さ2センチぐらいの核果を結び、冬に熟して光沢のあるルビーのような紅い実を見つけると嬉しくなります。
 
アオキはミズキ科の雌雄異株で実のが出来るのは雌株で、雄株は花が咲いても結実しません。

葉は葉の中に大きな黄班の入ったのもあり重厚な感じがします。
 
冬の寂しい庭や玄関先、生け垣にアオキは寒中にもめげず、元気に紅い実をつけ、そこは暖かい陽だまりのようです。

ヤツデ(八つ手)が咲きはじめると冬がやってきた感じがします。
 
日本の海岸近くの森林に野生するウコギ科の常緑低木で、庭木としても多く見られます。
 
ヤツデは陰日向なく丈夫な庭木として植えられ、長い柄のある大形の葉は独特で、ちょうど広げた人間の手のひらのような形をしています。葉は七裂から九裂して、直径20〜40センチもあって光沢があります。

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秋の頃から円錐花序の枝の先に乳白色の五弁の花をたくさんつけます。
 
ヤツデは私の小さい頃からどの庭にも植え込まれ、冬の冷たい雨にぬれたヤツデの葉からこぼれる光る露の玉がきれいなので見入った懐かしい思い出があります。
 
ヤツデもアオキも日本原産ですが、外国では室内観葉植物として親しまれているそうです。

今朝はこの冬一番の冷え込みになり、茨城の大子町では、しが(氷河)が発生、眩い光りをあびながらキラキラ光っていたそうです。

暖かい春が待ちどうしいですね

冬の陽だまりの中のアカシア


早いもので明日は暦で「小正月」です。

早春の息吹も感じられ、梅や桃の蕾もほころんでまいりました。
 
冬の陽だまりの中、アカシアの黄色い花穂がたくさんついてふんわり揺れています。

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☆ヒサコの一句☆

アカシアの 寒の静けさ 青の空
 
一個の小球状の花はごく小さな花が十数個ついて、形は球状になっていますがその黄色いのは花びらではなく雄しべです。

アカシアはオーストラリア原産の耐寒性に強いマメ科の常緑樹です。

木は高く伸び、花が咲けば淡黄色の爽やかな色で少しの風で優雅にゆれる姿はなんとも気品があります。
 
蕾の状態から長い時間をかけて開花したのでとても待ちどうしい思いをしました。
 
葉は鋭い鋸葉ですが、色は薄緑の抑えた色あいで美しく爽やかです。
 
洋風の瀟洒な家、ガーデニングにアカシアの木はお洒落でよく似合います。
 
海岸の近くの家の庭にある高く伸びたアカシアを見上げれば、海岸まで続く真っ青な冬の空が目に眩しく、手をかざして見れば優しい花がそこにはありました
タグ:アカシア

ロウバイ(蝋梅)が黄色く輝いていました。


冬の早朝の薄明かりの中、西の空に冷たい荘厳な満月が輝き、冷気のため透き通った空気が張り詰め、美しく神々しい月の姿に感動しました。
 
寒中になるとロウバイ(蝋梅)は黄色に輝いて見えます。

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☆ヒサコの一句☆

如月の 満ちたる月や 黄蝋梅
 
冬の木は花や葉のないものが多いせいか寒々と見えます。そんな中、ロウバイは裸木にかすかに香りを漂わせ 梅の花とは趣が違った華やかさを感じさせます。
 
ロウバイは和名を蝋梅と書き、花が蝋細工のように見える為ついたと言われています。

花弁は蝋で出来たように光沢があり、花の中心に褐色の班紋があります。
 
ロウバイは中国原産のロウバイ科の低木、花は直径2、3センチぐらいで内側の花弁は短く褐色、外側は細長く黄色をしています。
 
ロウバイの蕾がふくらみ始めるとマンサク(万作)の花とともに浅い春を告げる花として嬉しい気分になります。

サクラソウ


陽があたる南側の庭先のきれいに並べられた鉢植えの中に薄紅色のサクラソウ(桜草)が早くも花開いていました。
 
そこにはもう早春の香りが漂い暖かさも感じられます。
 
サクラソウの野生種には紅、白色がありましたが、花の形や色にも変異が出て江戸時代には栽培がはじめられ昭和初期には600種ほど、現在は約300種があるそうです。

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☆ヒサコの一句☆

薄紅の 数えて春や 桜草
 
野生のサクラソウは山地や河野に群生する多年草、葉は根もとに多数集まり、楕円形で縁は浅く切れ込みます。

長い花茎は直立し五つに裂けた紅紫色の花を数個つけます。

日本の山野にはいろいろのサクラソウがありますがクリンソウもその仲間です。
 
栽培品には白や薄紅色がありますが、原種の花色は紅色、沢のような水湿の多い日あたりの良い場所にはよく育ちます。

しかし、夏の暑さに弱いので家の花壇には育ちにくいといわれています。
 
鉢植えのサクラソウは桜の花に似て可愛らしく、花がややうつ向いて咲くのが多く、上から眺めるより水平に見るとサクラソウのやわらかさが感じられ、とても風情があります。
 
タグ:サクラソウ

ワビスケ(侘助)


冬も深まり、すっかり葉が落ち枯れたように見える木が、冬の木枯らしにも負けず堂々とそびえています。
 
晩秋の頃、落葉し裸木となった木はじっと生命力を蓄え春を待っているのでしょうか。
 
そんな中、ヤブツバキがチラホラ、深紅の色をつけ鮮やかに咲きはじめました。
 
墓参りに行った折、寺の境内に紅色のワビスケ(侘助)がひっそりと咲いているのが見えました。

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☆ヒサコの一句☆

侘助や 境内の奥は 静かなリ
 
ワビスケとは人の名前のようですが実はツバキの仲間です。
 
ワビスケはツバキの中で最も小さく、この花が咲くと庭は少しはなやぎ、春がそこまできたような気がします。
 
茶花として茶室の床の間の一輪挿しにワビスケの花を投げ入れればそれだけで凛とした茶の世界がそこにはあります。
 
ワビスケには白、ピンク、紅色とあり品種もいろいろありますが日本古来のヤブツバキより中国産のトウツバキに近いとされているそうです。
 
花は一重咲き、雄しべが退化して結実しないことが多く、子房にに毛があることも普通のツバキと異なります。
 
ワビスケはツバキのあでやかさより、冬の寒さに耐え、春を待つたくましさと優しさが感じられ、深閑とした寺の境内はそこだけ冬の陽だまりのような明るさがありました。
 

センリョウ(千両)とマンリョウ(万両)


お正月を飾る紅い実、センリョウ(千両)とマンリョウ(万両)が苔むした灯篭の傍にひっそり顔を出しています。
 
センリョウはセンリョウ科の常緑小低木で高さが50センチぐらい、暖地に野生していますが今では観賞用として植えられています。

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切り花としても正月の床の間を飾ったりまた生け花としても親しまれています。
 
センリョウは夏、先端に総状の花が咲き、葉は鋸葉の葉を対生しています。

外観は万両ににて、お正月前後の真冬に直径5ミリから6ミリぐらいの真っ赤に熟した美しい果実をつけます。
 
マンリョウはヤブコウジ科の常緑低木、暖地の樹陰などに野生します。

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☆ヒサコの一句☆

万両や 古き灯篭 隠れ見る

観賞用として多く出回り植えられたり、鉢植えにされています。
 
特に日本庭園などに紅い実が四方に垂れているのをよく見かけます。

夏の頃、小枝の先に白い花を散房状につけますが、実が熟する頃に葉が落ちてしまうので実のなった枝が幹から直接出ているようで、それが重厚な感じに見えるから不思議です。
 
果実は南天の実によく似て、白実、黄実などもあります。
 
センリョウ、マンリョウともお正月を華やかに飾り、日本では古くから和風の庭などに多く見られます。

南天の紅い実と共に縁起の良い木として重宝されています。
 
センリョウ、マンリョウの紅い実と緑の美しい葉はなんともすがすがしい気持ちになります。
 
今年こそ健やかに過ごせるように祈りたいものです。

葉牡丹


冬が深まり、我が家の庭の花壇、街路樹、野山と、ものみな枯れ果て、一面、冬枯れと化してきました。
 
その中でハボタン(葉牡丹)は冬枯れの花壇に彩りを添え、正月の生け花として喜ばれています。

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☆ヒサコの一句☆

紫の 葉牡丹寒し 風の音

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ハボタンは大きく分けると葉の縁がキャベツのように丸い東京丸葉系、葉の縁に細かい縮みがあるのは名古屋縮み系葉の形が丸葉と縮みの中間系は大阪ハボタンです。

葉牡丹はアブラナ科の結球しないキャベツやブロッコリーの仲間で日本で改良された園芸植物です。
 
葉牡丹は紫紅色のものを赤葉牡丹、クリーム色のものを白ボタンと呼ばれています。
 
お正月の門松に添えたり、生け花、鉢植えの寄せ植えにと、華やかなシクラメンとともに存在感を出しています。
 
陽射しの暖かい冬の日にハボタンは静かに新しい年を祝い、微笑みをたたえながら悠然として見えます。
 
タグ:葉牡丹

手造りの松竹梅門松


明けましておめでとうございます。
 
元旦は好天に恵まれ穏やかな年の始めになりました。

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我が家の門松は毎年オリジナルの手造りなんです。

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☆ヒサコの一句☆

新春の 寿ぎ華やか 松竹梅

門戸を飾る松竹梅が新春をお祝いします。

日本の門松や床の間を飾る歴史は以外に浅く、幕末の故実書「年中故事」に「松は霜雪に疼まず、常磐の色を顕はして聖人も忠臣義士にたとへ、竹は直ぐなるの最上、梅は諸木に甲たる花にて、実は清廉の味ありていかなる時もその味を変ぜず」とあります。
 
松竹梅は門松や床の間の飾りとして、日本人は昔から松を崇め、竹を尊び、梅を愛してきました。

現在は精神的なものの考え方より、慶事のシンボルとして門松や床の間に据えたりしています。
 
新年は初詣やお雑煮をいただいてお祝いし、やがて庭の草花も新芽をだし春を待ちます。

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タグ:門松 手造り
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