カラー(和名:海芋)がピンクの色をつけて咲きました。


昨日は1日、梅雨前線が大暴れして、大雨、風、夜半には稲妻、自然の力には驚きですね。
 
そして今朝は嘘のように天候も穏やかになり、

そよぐ風も爽やかにとても気持ちのよい朝を迎えました。
 
小さなカラー(和名 海芋)が湿気の多い今の季節、ピンクの色をつけて咲きました。

カラーといえば普通、シンプルで真っ白な色合いが印象に残る花です。
 
カラーはサトイモ科の多年草で、夏の水芭蕉に似た白色のロウトジョウの仏炎苞をつけ黄色く短い肉穂花序をその中に包んでいます。
 
その白さは清潔感あふれる洋服の白い襟(カラー)のイメージですね。
 
庭に咲いているピンクのカラーは、昨年より小ぶりですが、

白いカラーに劣らず清楚で可愛らしい花です。
 
鉢植えのカラーを何年か前頂いたとき、

変わった色のカラーには驚きましたが今では花壇にしっくりと収まっています。
 
雨に打たれたピンク色のカラーは、色っぽくさえ見えますよ。

夏トカゲ 海芋の傍で 雨宿り
                      ヒサコ

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タグ:海芋 カラー

カンゾウ(別名:ワスレグサ)の花が顔をだしました。


カンゾウ(別名:ワスレグサ)の花が顔をだしました。
 
梅雨の晴れ間に美しいピンクのアジサイが今を盛りに咲いています。
 
朝から空も高く、過ごしやすい夏の日になりました。
 
庭の花々も華やかさを一層きわ出させる色合いの草花が目につきます。

濃色や大輪の花といったところでしょうか。
 
その中にカンゾウ(別名:ワスレグサ)の花が顔をだしました。

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ユリ科の多年草で葉の間から、70センチくらいの太い花茎をだし、ユリの花に似た橙赤色のラッパ状の花がたくさん咲きました。
 
葉は広線形で40〜70センチ、幅は1,5〜2センチ、主脈はへこんでいます。

カンゾウはヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ハマカンゾウなどがあります。

ヤブカンゾウは八重咲きです。
 
この花が咲くと暑い夏の到来です。夏の花壇も賑やかになります。

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部屋の白いカーテン越しに、風に揺れてる橙赤の色が見えます。

夕方は少し涼しげになりました。
 
    夏が来て 苔むし灯篭 ノカンゾウ
                      ヒサコ

黄色のスカシユリが大輪の花ビラを見事に咲かせました。


明け方の激しい雨も上がり、陽がのぼる頃には湿度も上がりましたが、

あまり蒸し暑さもなく比較的しのぎやすい梅雨の晴れ間になりました。
 
紅色のユリの花に続き、黄色のスカシユリ(透百合)が大きな蕾を開いて大輪の花ビラを見事に咲かせました。

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辺りを圧倒する黄色はまさにラッキー二重丸の花色です。
 
黄スカシは、その鮮やかな色合いから明るい太陽の幸せ色ですね。
 
これも品種の改良や交配などでいろいろな色や形が多種出来、それだけ楽しみも多くなりました。

やはりユリは夏の花壇の代表です。
 
丈夫で開花期の幅も広く、山野に野生しているユリも多くあります。

ヤマユリ、テッポウユリ、カノコユリ、オニユリなど
 
ユリは夏の風物詩ですね。
 
植物は、人それぞれに癒され、また寂しさ、悲しさも思い出させたり、私達に生きる姿を映し出させてくれます。
 
     百合匂う 背中丸めて 蜂が飛ぶ
                        ヒサコ

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タグ:スカシユリ

庭のハナショウブ(花菖蒲)が優しい姿で咲き始めました。


湿った空気があたり一面よどんで、静かな鳥の鳴き声だけが聞こえます。
 
竹囲いの庭にハナショウブ(花菖蒲)は、涼しげな優しい姿で咲き始めました。

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優雅な花色、上品な容姿は何とも味わい深く日本的な美しさをかもし出しています。
 
グレーの天気の静かな風景の中、ひっそりと咲いて暑い夏がやってくる前のほんのひと時、アヤメ、カキツバタの後に咲きました。
 
花色は、紫系の白、青紫、青に縞や絞りなどが入っています。
 
ハナショウブは、アジサイと同じく梅雨時に似合う花かも知れませんね。
 
昔から水のある川辺、水郷のような場所によく見られ、写真や絵画のモデルになっています。
 
日本画や水彩画に紫のハナショウブと美人の取り合わせで描かれているのを見かけます。
 
古びた灯篭に、蕾から咲いたばかりの花にカメラを向けると、どんよりとした雲が垂れ込め、まもなく灯篭の屋根はびしょぬれになりそうです。
 
樹樹の緑は濃く、汗ばむ暑さも感じられるこの頃、一服の清涼剤として心和むひと時を楽しんでいます。
 
      花菖蒲 紫小町に 夏の雨
                          ヒサコ

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蛇苺 野辺の山道 蟲が這う


太陽が真上に来る頃、日差しが強くなり蒸し暑くなりました。
 
時折、木陰で休息すると程よい緑の風が汗をかいた額に、少しばかり涼しさを感じます。
 
木々の茂みが鬱蒼としている墓地公園を散策しました。
 
青々とした夏の樹はもう濃緑に変化し、夏真っ盛りの山々が遥か遠くに眺められます。
 
私が歩いた路は、手入れされずに伸びきった草木が垂れ下がり、

のぞいて見ると珍しくヘビイチゴ(蛇苺)が野生していました。
 
私がまだオカッパ頭の頃、夏になると野辺に小さな赤い実がなっていました。
 
手をだすと鋭いトゲにひっかけて、力一杯握ると赤い実が真っ赤に手の中にはじけた、

やわらかい実の感触を今でも覚えています。
 
ヘビイチゴは湿った田のあぜ道や草地に生えているバラ科の多年草です。
 
名の由来は、実が食用にならず、蛇が食べたと考えたからだという。
 
茎は長く、地を這い、葉は3小葉からなり春から初夏にかけて黄色の花を咲かせ、

花の後は花床がふくらんで夏には淡紅色の実を結びます。

実はふわふわと柔らかく食用にはなりません。
 
夏の鬱蒼とした草むらの中に、いかにもおいしそうに見えます、

ヘビイチゴとは成程、面白い名前をつけたものです。
 
    蛇苺 野辺の山道 蟲が這う 
                        ヒサコ   
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ブルーサルビア(サルビア・ファリサセア)が青紫色の美しい花を咲かせています。


草木の濃緑がこの強い陽に反射して、あたりの植物が光ってみえます。
 
今日の梅雨の晴れ間は、素晴らしい好天に恵まれました。
 
テレビの天気予報は、盛んに大雨警報が出ていましたが、大雨による土砂崩れ、洪水などの心配は無くなりました。
 
ブルーサルビア(サルビア・ファリサセア)がこの陽気に誘われてサヤサヤと風に揺れています。
 
花は小さくて、青紫色の美しい花です。
 
燃えるような緋色のサルビア(セントジョンズ・ファイアー)は、夏から秋にかけ元気に顔を出す夏の花壇の定番になってます。
 
鉢に寄せ植えするのにも適しているため、色々な花とあわせることも楽しめます。
 
サルビアは、普通一年草ですが本来の性質は多年草で、草丈は30〜50センチで耐暑性があり丈夫な花です。
 
世界中で大変多く栽培され、親しまれている花です。
 
ブルーサルビアの青紫色と緋色のサルビアは対照的な色合いですが、牧歌的な感じがとても好きです。
 
特に秋の頃、少しくたびれたサルビアには郷愁を感じてしまいます。
 
雲が垂れ込めて、少し風も出てきました。
 
サルビアの一種であるハーブ系のセージの赤い花が甘い香りをだしています。
 
   風誘う 今日のサルビア 目立ってる  
                         ヒサコ
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ガクアジサイ(額紫陽花)が雨の中で薄ピンクの花色を見せてます。


昨夜来の雨が降り続け、時折風に押し流され、植物は雨に打たれ風になびき、ゆらゆらと動きも活発になっています。
 
地面に流れる雨水が激しくなったかと思うと、雲の流れが緩やかになって細かい糸のような雨が家々の軒下に、草木が茂る地面を潤して流れていきます。
 
私の家の前に大きな金木犀の木があります。

金木犀の木の間からガクアジサイ(額紫陽花)の花がびしょ濡れになりながら薄ピンクの花色を見せてます。
 
アジサイは、この梅雨の季節にあいますね。
 
華やかな花色、清楚な姿だからこそ雨とアジサイは、日本人の心にしっとりとした情感を感じさせるのかもしれません。
 
夏の炎天下のアジサイは、陽の光の強さに音を上げて苦しそう、やはり水をたっぷり吸って、美しく華やかな色に磨きをかけ
 
大輪の花になってうっとうしい梅雨の季節を心和やかにしてくれるアジサイに感謝、感謝です。
 
   雲流れ 雨に紫陽花 今朝の色
                    ヒサコ
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おすまし顔のタチアオイ(立葵)をみつけました。


夏の陽が燦燦と照っている野辺に直立しておすまし顔のタチアオイ(立葵)をみつけました。
 
雨という天気予報が外れて、太陽が容赦なく照っています。
 
あまりの日差しに、梅雨に咲く花は少し元気がありません。

白い雲が海岸の方に流れています。
 
この炎天下に咲く薄ピンクのタチアオイはきらびやかで気高さを誇っているように見えます。
 
花の高さは2メートル以上もあり、直立した茎に下から順次咲き登り、

花が枯れてしまう初秋の頃まで咲き続ける丈夫な花です。
 
花色は鮮やかな、えんじ色、紅色やピンク、白など多く見られます。
 
奥久慈の山里など散策すると、家の庭や畑、道の周りにもアオイの花をたくさん見かけます。
 
きっと今頃、アオイの花が満開に咲いていることでしょう。
 
河のせせらぎを聞きながら、夏の花を眺めて時間を忘れていると、急に雷雨にみまわれ慌てたこともありました。
 
残念ながらこの花は、切リ花にして花瓶にさすことは難しいようです。
 
あくまで地面にまっすぐ、周りを見渡すように背高ノッポのタチアオイが堂々と咲いてこそ魅力なのかも知れませんね。
 
   夏日くる 陽炎揺れて タチアオイ 
                     ヒサコ
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タグ:タチアオイ

庭のスカシユリ(透百合)がどっしりと咲きました。


湿り気のある空気が重く、今日は蒸し暑くなりました。

天気予報は曇りのち雨だったのですが、、、
 
庭のスカシユリ(透百合)がどっしりと咲きました。
 
鮮やかな紅色のスカシユリが花ビラを大きく広げている姿は、夏の花壇に彩りを添えてくれます。 
 
私の好きな夏の花です。
 
スカシユリは、花びらと花びらの間が透けて見えるのでこの名がついたといわれます。
 
品種も多く、花色も多種、花弁に斑点のあるもの、ないものなど変異も多くあります。
 
それだけ親しみのある花々が数多く作り出されるようになりました。
 
スカシユリは草丈が低く、花茎は直立して花は天をむいて咲きます。
 
ユリは私の子供の頃、野生のユリをよく見かけたものでした。

夏休みになると山や野原に虫取りに出かけたりすると
 
土手一杯にユリが咲いていました。

花は大輪で茎はTメートル以上になり、黒っぽい紫色のムカゴがついて花色は濃い黄赤色、
 
内側に黒紫色の斑点がありました。

あのユリはオニユリだったのでしょうか、今でも暑い太陽の下、この花に出会うと
 
白い帽子をきっちりかぶり、山里の道を駆け歩いたあの頃の思い出がよみがえります。
 
    夏きたる 紅のぱらそる 百合の花 
                          ヒサコ
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黄褐色のコバンソウ(小判草)


今日は好天に恵まれました。

初夏の風は草木をさわさわとなびかせ穏やかな1日になりました。
 
こんな日は屋根一杯に布団を干しましょう。

二階の窓から見ると階下の屋根一杯に干した布団とシーツの白さが目に眩しく感じました。
 
運動公園にウォキングに出かけた折、珍しい植物を発見しました。
 
コバンソウ(小判草)別名タワラムギです。

変わった花穂の形をしていたので、目に留めてしまいました。
 
茎の長さは40センチぐらいでやわらかく、

花序は茎の先に円錐状につき、1個〜3個の小穂が垂れ下がっています。
 
小穂の長さは2センチ、幅1センチほどです。

10数個のふくらんだ小花が左右に並び、はじめは緑色、熟すると黄褐色になります。
 
小穂の垂れ下がった様子は、風が吹くたび揺れ動く秋の稲穂のようです。
 
コバンソウは、ヨーロッパ原産の1年草でドライフラワーとしても用いられているそうです。
 
    小判草 風来るたびに 穂が騒ぐ

                         ヒサコ

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潮風にホタルブクロがお辞儀して


涼やかな初夏の風が薄着の私の肌に心地よく通り抜けていきます。
 
今日は、海岸を見下ろす散歩道を歩きました。

人影もない静かな、そして潮の香りがし遠くで波の音が聞こえます。
 
散歩道の風景は、春の新緑から濃い緑に衣替えし、自然の移り変わりを感じました。
 
野草も、タンポポ、アザミ、シロツメグサなどいろいろな草花が咲いています。
 
その中にホタルブクロが咲いているではありませんか。

淡紅色の花が明るい初夏の光を燦燦とうけて、

一見か弱そうな花が眩しさに耐えて咲いているように見えました。
 
釣鐘形の花がいくつも提灯をぶら下げたように咲いています。

花の内側に紫色の斑点が点々と見えます。
 
ホタルブクロの名前の由来も、田舎の子供たちがこの花の袋の中にホタルをつかまえて入れたという。 
 
ほほえましい山里の風景が目に浮かびます。

別名、釣鐘草、提灯花とも呼ばれ各地の山野に見られるキキョウ科の多年草です。
 
少し汗ばみながら、高台に上がると夏草を刈る、草刈機のエンジンの音が聞こえてきました。
  
    潮風に ホタルブクロが お辞儀して                ヒサコ
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庭のガクアジサイ(額紫陽花)がこんもり茂っています。


肌に感じる空気はしっとりとして、爽やかな日になりました。
 
庭のガクアジサイ(額紫陽花)がこんもり茂っています。

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日陰のせいか、花の咲くのが少し遅れています。
 
アジサイは、憂鬱な花の代名詞のように言われていますが、色は華やかで大きな美しい花を咲かせます。
 
憂鬱なのは梅雨時のお天気のせいかも知れません。
 
ガクアジサイは、アジサイにごく縁の近い植物で、花はガク花が周辺にだけあって、中心は全部小さな花で埋まっています。
 
また、アジサイと同じユキノシタ科の花で関東地方などの海岸地方に咲く落葉低木です。
 
庭のガクアジサイは、アジサイに似て白と薄ピンクが混じった色です。

ガク片は5個、大形で花弁状になっています。
 
この美しい花が咲いている6月14日に東北地方で強い地震がありました。

山間部で土砂崩れが多発し、道路が寸断され、孤立する集落が相次ぎ、犠牲者や怪我人が多く出ました。
 
私の住む地方でもかなり揺れました。

地震国日本に住む宿命とはいえ自然の恐ろしさを肌で感じた次第です。
 
    額の花 地震の揺れに 香りとぶ
                         ヒサコ
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庭のサルビア・ガラ二チカ(メドーセージ)の濃紫青色の花が明るい太陽の下で咲いています。


真っ青な空の気持ちよい日になりました。
 
朝日が眩しくそよ風も爽やかです。
 
庭のサルビア・ガラ二チカ(メドーセージ)の濃紫青色の花が、明るい太陽の下で咲いています。

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まるで青い湖水で泳ぐ熱帯魚のような美しい色の花が咲いています。

茎の先端にたくさんの花をつけています。
 
茎丈が長く、花の重みで頭をもたげ、風がふくたびお辞儀をしながら揺れています。

その姿が明るい日差しに映えて梅雨の晴れ間のひととき、のんびり眺めているのもいいもんですよ。
 
このサルビア・ガラ二チカは流通名メドーセージと呼ばれています。

今ではほとんどメドーセージの名で呼ばれています。
 
ガーデニングのお庭でよく見られ、丈夫で育てやすく暖かい地では露地で越冬し、いつまでも楽しめます。
 
葉はセージ独特の香りがします。

夏到来とともにハーブ系の花が庭を彩り、料理やお茶としても楽しめます。
 
このサルビア・ガラ二チカは学生の頃、学校からの帰路この花を始めて見ました。

当時まだ珍しかったこの花の色が新鮮に見えたのを覚えています。

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霧霞の中のナンテン(南天)


肌に柔らかな小雨が降っています。
 
傘をささずに肩にかかる雨を楽しみながら歩きましょうか。
 
庭のナンテン(南天)の葉が、今日の雨にしっとりとぬれ優しい緑の色に染まっています。
 
周りの木々がこんもりとして、西日があまりあたらず湿り気のある場所に植えてあります。
 
開花は梅雨時で白い小さな花をたくさん咲かせています。
 
このナンテンは晩秋の頃から冬にかけて赤い実がたわわに実ります。

その実の重みで全体が垂れ下がっている姿は何とも美しくきれいです。

両親が健在の頃は、玄関先にありました。

毎年実のなる秋になると小鳥についばまれ、赤い実がいつの間にか、

丸坊主になって残念な思いをした記憶があります。
 
今年は袋をかけて用心しなくてはいけませません。

昔から縁起の良い木とされ、魔よけなどに戸口、玄関先に植えられています。
 
赤い実のなる頃、お正月の生け花として楽しみましょうか。 

     南天の 花咲く頃は 霧霞
                       ヒサコ
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潮霧の中のハコネウツギを眺めつつ一句。


朝からの霧が少し晴れて、あたりの景色が明るく見えます。
 
草木が微風に誘われて、緑色が光って見えます。

塀の傍でどっしりと咲くハコネウツギが満開になりました。
 
三色に変わる花色がとてもおもしろく、曇天や霧の中でも長く楽しませてくれています。
 
今は、紅色が多く咲いて華やかに見えます。
 
こんなはっきりしない天気に大変な事件が起きてしまいました。

秋葉原殺傷事件です。
 
理不尽に大切な生命を散らされた人達の無念はいかばかりでしょうか。
 
殺伐とした冷たい社会に、無常観をいだいた犯人が刃を向けたのでしょうか。
 
そんな世の中、自然の中癒しを求め、少しでも優しい心をもって欲しいです。
 
ハコネウツギがまた風にゆれて、紅色の花ビラが地上に散っていきました。

霧が潮の香りを運んでいます。

日がさして ウツギの紅が 散りかける
                           ヒサコ
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ヒメフウロ(塩焼草)が庭の片隅に咲いていました。


今日も霧です。今年はどうしたんでしょうか。こんなに霧深い日が続くなんて。
 
買い求めた青梅の「梅干し」造りをはじめました。まず梅の「へた」をとり、梅洗い、塩漬けの作業に入りました。
 
小ぶりな梅ですが、地元の青梅は生きがよくほんのりいい香りがします。
 
今の季節、庭の片隅に小さなヒメフウロ(別名 塩焼草)が咲いています。

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種が飛んで庭のあちこちに咲いています。小さな愛らしい花は、淡紅紫色で濃いすじがあります。
 
高さが60センチほどの多年草で直立して枝分かれし、葉柄と茎に下向きの毛が生えています。 

葉は掌状に5〜7裂し、裂片はさらに裂け毛が多いのが特徴です。
 
昔から医者泣かせといわれ、秘薬として使われたといいます。何年か前、東北地方の友達から譲りうけたヒメフウロです。
 
この花を見ると、優しいお人柄の友達を思い出します。
 
この花の咲く頃、きっと彼女も遠い地で濃紅紫色の花を眺めているのでしょうか。
 
初夏から秋の終わりまで庭の片隅で、さやさやと風にゆられ咲いています。

石灯籠の傍に純日本風のキショウブ(黄菖蒲)


雲が立ち込め、時折小雨も降っています。
 
竹囲いの中に、今年はたくさんのキショウブ(黄菖蒲)がが咲きました。
 
今日も、霧の煙る中、キショウブの柔らかな花びらが風に揺れています。

三年前、竹囲いの庭を作る時、石灯籠の傍に純日本風の花を考えました。

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いろいろ考え、アヤメ、ショウブ、カキツバタなど浮かびました。
 
梅雨の季節は特に絵になりますね。
 
こんな季節だから潔く爽快で日本的な花がとても似合います。
 
ボタンやシャクヤクなど女王様と両並びしても、見劣りしません。

日本の四季の自然の美しさに人の心は癒され、季節の美しい草や木は私達のよりどころにもなっています。
 
我が家のキショウブブは小雨の中、黄色の光を放って目立っています。

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ピンクの八重のシャクヤクが堂々と咲いていました。


どんよりとした雲が周りの空気を重くしています。
 
いつもの梅雨の風景なのにと思いながら、

庭に出て見ると、ピンクの八重のシャクヤクが堂々と咲いています。
 
明るい薄ピンクの色目、幾重にも重なった花ビラは重厚な趣さえ見せています。

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まさに庭のステージに立った女王様の雰囲気です。
 
明日は雨になるのでしょうか、それは困ります。

一片の花ビラが散り始めると、美しい花の寿命が短くなります。
 
こんな時は、じっくり本を読んでみたいですね。
 
日露戦争で明治天皇に殉職した陸軍軍人「乃木希典」の小説を、再び読んでみたいです。
 
毎日新聞に連載された古川薫さんの作品です。毎週日曜日はこの小説に出会えるのが楽しみでした。
 
挿絵の美しさにも惹かれました。
 
幼い頃の乃木希典が家族の中での父親との葛藤、忍従の日々、親友で児玉源太郎との生涯を織り交ぜながら、

乃木希典の苦悩と日本の近代化へと進んだ激動の時代と背景。
 
今までの乃木希典のイメージとはかなり違いました。
 
もう一度しっかり読んでみたい本です。
 
夕方から、陽がさしてきました。

八重のシャクヤクは花びらを大きく広げて満開になったでしょうか、見てみましょう。

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ピンクの八重のシャクヤクが堂々と咲いていました。 

キンレンカ(金連花)が我が家の門を彩っています。


梅雨の晴れ間に青く高い空を見上げると、流れの速い雲がみえます。
 
草木も風と光を体内に取り込んで栄養を満たしているように見えます。
 
鳥たちも地面の虫をついばむのに忙しそう、

この好天を逃すまいと生き物がうごめいて、朝が始まりました。
 
この週末に、やっと恵まれたお天気、私も大きく深呼吸です。

門のポストから新聞を取り、下を覗き込むとそこにキンレンカ(金連花)が顔お出していました。

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毎年このキンレンカは、赤、黄色の花をさかせます。

容姿が何とも牧歌的です。
 
5枚の花ビラのつばが風に乗ってヒラヒラ、とんがり帽子が動いているようなそんな花ですね。
 
キンレンカは、葉がとても美しく面白い形をしています。盾のような形が花とよく合います。
 
ヨーロッパ中世の昔から戦勝記念の花として慕われ、栽培されたといわれています。
 
葉がこんもりとした茂みの上に花が上向きに咲いているので、よけい可愛らしく感じられます。
 
キンレンカは暑さに弱く、夏の暑い盛りはしだいに弱まり、涼風の立つ頃にはまた、元気を取り戻し、再び秋に咲きます。
 
これから、晩秋まで長いお付き合いになります。

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キンレンカ(金連花)が我が家の門を彩っています。

オキザリス・トリアンギュラリスが薄ピンクの花を咲かせています。


霧が煙る風景には、歌や物語がよく似合います。

ロマンチックそれとも物悲しいエレジーが聞こえてくる波止場、そんな情景がが浮かんできます。
 
ここ海岸沿いは、特に今の季節、霧が多く湿った空気に日々の生活が乱されます。
 
洗濯物が乾かず、家の中も湿りがちです。

気分がすぐれない時もこんなぼんやりした霧の季節です。
 
長い間、こんな霧の季節と仲良く付き合ってきた植物があります。
 
花色は薄ピンクで爽やかで小さな花を咲かせます。

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その名もオキザリス・トリアンギュラリスです。
 
何年も前になるでしょうか、お隣の老婦人からいただいた花です。
 
葉は三つ葉になって、その一枚の葉は蝶の形になっている変わった葉です。

葉色は濃紫色です。

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花は一本の茎から5、6個の小さな花を咲かせ、毎年初夏の頃からたくさんの花をこんもり咲かせます。
 
越冬する頃は、全体がこじんまりして、心配していると春には特長のある紫の葉がめきめきと増え
 
「生きていたのね」と安心します、名物の霧の頃には、「こんにちは!」と忘れることなく私に挨拶してくれる可愛らしくて、丈夫な植物です。

お隣のおばさんも元気な花に、ニコニコ顔です。
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