庭に純白のハコネウツギが咲いています。


ハコネウツギ(箱根空木)が今朝の大雨に濡れながら、枝を揺らせています。

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ウツギは、初夏の雨に似合いますね。

ブルーな天気に白い花がとても涼やかに見えます。
 
咲き始めたばかりの白、それから薄ピンクやがて紅色と変化します。

3回もお色直しするなんておしゃれですね。
 
今日は、冷たい雨がやみそうにもありません。

寒い雨にじっと耐えてハコネウツギの紅色の花びらが一つ地面に落ちていきました。
 
ハコネウツギはスイカズラ科で花色は、白から桃色そして紅色に変わります。

枝先に白い花を集めて咲きます。
 
葉は対生し楕円形で先がとがり、縁は鋸歯の形になっています。
 
このハコネウツギは野生しているのも多く、

丈夫で毎年立派な枝ぶりと花を咲かせています。
 
10年前、お友達から頂いた鉢植えの小さなウツギがこんなに大きくなりました。

見にきてくださいね。 

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純白のハコネウツギ



庭のサルビア・ミクロフィラ・ホットリップスが可愛らしく咲いています。


梅雨に入ったような天気です。
 
昨日からの雨が今日は小雨になりました。
 
少し肌寒く、お布団干しやお洗濯物ができないのが困ります。
 
庭のサルビア・ミクロフィラ・ホットリップスが可愛らしく、さわやかに咲いています。

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霧のように煙る雨が風を誘って、ゆらゆら揺れている姿は愛らしいの一言です。
 
赤と白のツートンカラーは、真っ赤なイチゴに白いミルクをたらしたような不思議な花ですね。
 
サルビア・ミクロフィラ・ホットリップスはメキシコ原産でシソ科サルビア属です。
 
そばによって顔を近づけるとほんのり穏やかな香りがします。大変丈夫で毎年初夏から晩秋まで咲いています。
 
部屋の白いカーテンからかすかに見える、赤と白のユーモラスな

サルビア・ミクロフィラ・ホットリップスを見ていると一日幸せな気持ちになります。
 
明日は、青空の下で見たいですね!

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庭のサルビア・ミクロフィラ・ホットリップス

アカシアの花が舗道にハラハラと舞い落ちていました。


アカシア(別名ハリエンジュ)の花が舗道にハラハラと舞い落ちていました。

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風が海岸の波のように吹いてはまた静かになり時間差でやってきます。
 
アカシアの白い花が、動くたびに空かけて散っていく様子にみとれてしまいました。
 
花が密集してたくさん咲いているのが、今日の空の青さに映えて美しく揺れています。
 
木は見上げるほど高く、木の先まで白い花が咲いています。

アカシアの花は芳香のある白い花で、その房状に密集して咲きます。

むせかえるほどの香りがあたりを包んでいます。
 
その香りと一緒に白い花びらが舞い散る様をみて、

歌謡曲「アカシアの花に打たれて、このまま死んでしまいたい、、」の歌を思い出しました。
 
この花は、本物のアカシアではなく、偽アカシアといわれています。北アメリカ東部の原産で落葉高木です。
 
その白い花は、強い香りとトゲが特長です。
 
舗道を歩きながら「このまま死んでしまいたい、、、」のフレーズが聞こえてきそうです。

バーベナ・テネラとサルビア・ネモローサの紫色の競演


サクラの花に似た美しい花を束にしたように咲くバーベナ・テネラ。
 
この可愛らしい花は、和名ビジョサクラ(美女桜)とも呼ばれていたそうです。
 
その名のとうり、可憐な花は、今日のようにお天気の良い日は眩しそうです。
 
濃紫の花色は、花壇の中で地面に這うように、そしてジュウタンを敷き詰めたように、足の踏み場のないほど 繁っています。

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もとは南米山系の植物で水はけの良く、日当たりの良い土地を好みます。

花の咲く期間も長くガーデニングにも重宝がられています。

バーベナ・テネラのように小さな花は、サルビア・ネモローサのような長身の花とも共存しますね。

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バーベナ・テネラとサルビア・ネモローサの紫色の競演
 
花壇に背丈のある植物を引き立てて、爽やかな初夏を一段と彩ります。
 
明日からまたお天気も下り坂、雨になりそう、今日のバーベナさん、お日様をいっぱい浴びて日向ぼっこしてね!
 

薄紫の可愛いらしいカンパニュラ・アルペン・ブルー


好天気に恵まれた午後、遠雷の音がします。

遥か遠く山向こうから聞こえてくるその音にびっくりしたように
 
薄紫の可愛いらしい花びらが少し揺れたように感じました。
 
カンパニュラ・アルペン・ブルーのその花はすっきりした、星形の小さな花です。

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何年か前、涼やかな色や姿、アルペン・ブルーの花の名前が気に入って買い求めました。
 
暑い日、私は白いパラソルをさして花屋の前に立ちながら、大輪の花の陰にひっそりあったアルペン・ブルーを見つけたんです。
 
深めの鉢植えに入れて、軒下の下にぶら下げて、夏の夕涼みに涼しさを演出したのを覚えています。
 
今は、庭の鉢植えに植え替えました。
 
アルペン・ブルーは風などの強い動きに弱いので倒れやすく、デリケートに扱っています。
 
また、陽にも弱く半日陰にも気をつけています。
 
涼しげな星の花びらが、これからの暑い夏、夜空の星が流れるように散っていくのかしら!
 
それも風流ですね!

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キショウブ(黄菖蒲)の花が竹囲いの中から顔を出しました。


今日の曇り空に水の風景がよく似合うキショウブ(黄菖蒲)の花が竹囲いの中から顔を出しました。

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輝くような黄色の花びらが垂れて咲いていました。
 
グレー色の雨上がりの垣根にキショウブがあたりを明るくしています。
 
まるで、闇夜に月が地上を照らすそんなムードです。

今日のキショウブは、霧にけむって湿った空気の中でいかにも純日本的なしっとりとした花です。
 
ショウブは水辺を好むアヤメ科の多年草です。

葉は細長く剣状で中央に縦に走る強い中原(真ん中が膨らんでいる)があります。

この葉の特長は類似している植物(アヤメ、カキツバタ、ショウブ)などと区別されます。
 
アヤメ、ショウブは我が家の竹囲いの庭にすっかり定着して、初夏の花は今さかりです。
 

桐の木の花をご存知ですか?


桐の木の花が高校の裏庭に咲いていました。

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散歩の途中に紫色の筒状の花が、地面にパラパラ散っていました。
 
上を見上げると、たくさんの薄紫の花が斜め下を向いて咲いているではありませんか。

手を触れるとすぐ落下してしまいそうです。
 
桐の木の花は、筒状花冠でがくは褐色で密毛があり、ダイナミックな花です。
 
葉は大形で子供の頭ぐらいはあるでしょうか。
 
私の家の前にそびえたつような桐の大木がありました。

20mなった木が風にふかれると、ザワザワと騒がしく、花は吹雪のように散って舞う姿はは、何とも壮観でした。
 
今は、伐採されて無くなりました。

静まりかえってしまった時、その大きさがわかりました。
 
桐の木といえば、古くから日本の木として知られ箪笥など家具類などによく使われていました。

70年前、母がお嫁に来るとき持参した箪笥は今でもあります。

とても使いやすく昔から高級木材として、日本人の生活には欠かせないものであったのですね。
 
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庭の三寸あやめを眺めつつ。


友達から頂いた三寸あやめが咲きました。

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庭の三寸あやめ
 
あやめはカキツバタに似ているので間違いやすいのですが、あやめは陸生でカキツバタは水辺によく見られます。
 
花は、私の好きな涼やかな紫、5月になるとあやめが咲くのが楽しみです。葉はツンと細長くスリムです。
 
あやめの名は外花被片が大きく、基の方が黄色の綾織の模様があるところが「綾目」といわれる所以だそうです。
 
成程、あやめの模様は独特の色と形が絵になりますね。
 
花は古の昔からよく詠まれていました。
 
奈良時代に聖武天皇が造営した紫香楽宮の跡とされる所から出土した木簡(8世紀中ごろ)に日本最古の歌集に集録された「安積山の歌」が書かれていたそうです。
 
その中に(難波津のうた)として「難波津に咲くや木の花冬ごもり今は春べと咲くや木の花」
 
訳すると「難波津に梅の花が咲いています。今こそ春がきたとて梅の花が咲いています。」(毎日新聞から)
 
とあるそうです。

あの時代から花の美しさと季節の移り変わりを歌にして木簡に表したものなのですね。
 
それが今日まで残っていたのも奇跡です。
 
古の人々の風雅な思いを感じました。
 
あやめのスラリとした立ち姿、色の美しさに現代人は日本的な優雅さを感じている人も多いと思います。
 
この花が咲く頃、お友達の庭に咲きはじめるたくさんの紫陽花の花が見られます。
 
今年も楽しみにしています。

新緑のイロハカエデ


朝から太陽の光が一段と暑くなりました。
 
夏の雲が早足で動いています。
 
ゆく人の姿も薄着で眩い白の色彩が目立ち始めました。

お年寄りも重い上着を脱ぎ、夏らしくオシャレな洋服を恥ずかしげに着てきている、そんないつもの夏の風景です。
 
私はといえば、日焼けが怖いおばさんです。

長袖の袖口を引っ張りながら、大きな帽子をすっぽりかぶって紫外線万全の外出です。
 
街のアパートが何棟も立ち並ぶ、周りにこんもりした楓(カエデ)の大木に足を止めました。

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木陰の下で、美しい楓を眺めていると、風がさわさわと揺れて、頬にかかり「ほっ」として一休みです。
 
楓の葉は、秋の紅葉の美しさはいうまでもありませんが、初夏の新緑の美しさも格別です。
 
緑陰の木々が木洩れ日に映え、光と影の部分が美しいのです。

楓(イロハカエデ)の葉の形は五裂または七裂で、やや小さめ、手のひら状です。
 
このイロハカエデの葉が、イロハ二と数える手の指に似ているため名がついたそうです。
 
このイロハカエデは紅葉の美しさが、楓のなかでも最高といわれている品種です。
 
楓は春の緑陰樹としても美しく、日本の春と秋を彩ってくれる、心やすらぐ日本の原風景なのかもしれません。

風薫る 幼子の手に 初夏楓
                       ヒサコ

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葉桜の若草が艶やかに生き生きと輝いていました。


爽やかな風と、陽の光に誘われて外出しました。

明るい黄緑の光が新緑に眩しく、歩く足取りも軽やかになります。
 
街の体育館にある、樹齢何年たっているのだろうか、大木の葉桜が風にたなびいています。
 
春に咲き誇った桜が散り終わった今も、葉桜は、艶やかな緑の若草を生き生きと輝かせ、

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それがまた花が咲いたときと違った趣を出していました。
 
今日の初夏の眩しい光に、みずみずしさと、青々しさが春に咲く桜のイメージをほうふつとさせて、懐かしくなりました。
 
桜散る下で花見に出かけ、手のひらの花ビラをサラサラと舞ったっけ、大木になった葉桜は、年輪だけの思い出がありますね。
 
そして秋がくれば葉が紅葉に染まり、冷たい風に散り際のひと葉ひと葉に何とも愁いを帯びています。
 
紅葉の色合いも私は、大好きです。

スケッチにはいい季節なのですが、絵の具の色の出し方が難しいので困ります。
 
桜の四季は懐かしい思い出と日本の美を感じさせてくれる大切な花なんです。

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真っ赤なアネモネが可愛らしく咲いています♪


真っ赤なアネモネが可愛らしさをふりまいて咲いています。

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春の花壇には、赤い花が似合いますね。
 
この5月の風に乗って、小さな子供たちの声が聞こえます。
 
アネモネさんは、女の子たちに笑顔で言いました。
 
指きりげんまん、またあいましょうネ! 次の春がきたら。
 
そよそよ吹いてる、お顔の真ん中、大きなお目目のアネモネさん。

陽の光が目に眩しい、ままごと遊びのお嬢さん、可愛いお帽子、似合います。 
 
アネモネさんもにっこり笑顔で見ています。
 
やがて、風にのって、ひらひら舞っていくのね。
 
お澄ましさんのタンポポ綿毛もお空を舞ってます。
 
さあ!あの野原いっぱいに
 
あらあら、真っ赤なお帽子さんも一緒にいきたそう! 

だだをこねてはいけません。
 
アネモネさん、お元気で!
 
お嬢さん、ごきげんよう!

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庭の柘植(つげ)の木が我が家を見守ってくれています。


門の前に大きな柘植(つげ)の木があります。

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我が家の歴史を、見守ってくれている大切な大木です。
 
もう年季の入った大年寄りです。樹齢40年くらいになるかしら、庭を新しくしたとき移植もしました。
 
萌芽力が強く、枯れにくいのでどんな辛い困難にも耐えられたんです。
 
「若いもんには、負けんぞ」とばかりに頑張っています。
 
この柘植の木は多くの庭に植えられ、丈夫で長持ちし日陰でよく育ちます。
 
葉は刈り込みに耐えられ、色々な形にも変わることが出来ます。
 
年季の入った大木には、いずれ寿命がくるのでしょうか、それまで我が家の庭を見守って欲しいです。

薫の風 老いた柘植の木 仁王立ち          
                           ヒサコ
 
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どこかミステリアスな青紫色のシラー・ぺルビアナ


庭の真ん中に不思議な美しい花が、あたりをはばからず咲いていました。
 
輝くような青紫色のシラー・ぺルビアナです。

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傍によってよく見ると、比較的大型のシラー・ぺルビアナは、花房がピラミット状に見え、次々に咲いて中心が伸び上がります。

子房は青、雄しべは黄色で花火のようにピカピカ光っています。

青紫色の花びらはきらめくようにたくさん咲きます。
 
精密に組み立てられた不思議な花を見ていると、神様が地上に落とした宝石のようです。
 
この花は、地下茎に毒があるといいます。

美しい花にはどこかミステリアスなところがありますね!
 
シラーは、世界中で100種類もあり、丈夫な球根で多年草です。
 
花壇に色とりどりの花が織りあって、ほんとうにきれいです。

紅色のヒゲナデシコがひっそりと咲いています。


庭の紅色のヒゲナデシコがひっそりと咲いています。
 
早春から蕾を持ち、風雨や乾きにも強く、花茎が天に向かって直立しています。

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この花の愛らしさは花色ですね。

ピンク、白、紅色など色がはっきりしているものが多く、大輪の花に負けないくらいの気品があります。

我が家のヒゲナデシコはビロードのような光沢のある紅色でかすかな香りもステキです。
 
葉は濃緑色です、この花は数個の花の集まりを包む小苞がヒゲのように長いのでこの名がつけられたそうです。
 
アメリカナデシコとも呼ばれ、今では丈夫で長持ちするため、多くの庭先に植えられています。
 
このビロード色の花を一輪摘み取り、クルクル回してみていたら映画「風と共に去りぬ」の主人公スカーレット オハラ
 
の美しいドレスでのダンスパーティの場面を思い出しました。
 
その女優の真剣な目とドレスの豪華さが今でも忘れられません。
 
そんな遠い昔の映画のワンシーンを懐かしく感じた私でした。

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淡紅色のムラサキカタバミ


今日は久しぶりぶりに朝からいいお天気に恵まれました。
 
「ふっ」と足もとに目をやると、ムラサキカタバミが「私を忘れないで」とばかりに咲いていました。

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今朝、燦燦と陽がさして、小さな花が、機嫌よくお目覚めです。
 
夕方、日が落ちるとまた、花ビラを閉じてお眠りタイムです。

デリケートで恥ずかし屋さんなんですね。
 
ムラサキカタバミは南アメリカ原産の多年草です。

花色は淡紅色で濃色のスジがついています。
 
葉は在来のカタバミより大きく、すべて根もとからでて、3小葉からなっています。
 
このカタバミの名の由来は、日本名「片喰」で葉が一つ欠けて見えるところからついた名だそうです。
 
成程、よく見ると珍しい形をしている葉ですね。

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陽なたぼっこしながら、楚々とした淡紅色の小さな花は、5月の涼風にふかれてどこかのどかですね!

庭の片隅の白いマーガレット


今日は台風2号が太平洋沿岸を通過、ここ海岸線は大浪警報がでて、鉛色の波が勢いを増して打ち寄せています。
 
庭の片隅のマーガレット(別名木春菊)は風にも負けず、細長い体を地面にすり寄せながらゆらゆら揺れています。

この数日の寒さのせいか遅咲きでしたがポツリポツリ蕾もひらいて咲き始めました。
 
キク科のマーガレットは、秋に咲く菊にも似た涼やかな白い花です。

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春から秋まで長く咲き続ける花壇の定番として、変わらず愛嬌を振りまいてくれる花ですね。
 
何度も移し替えたり、片隅に追いやられても、日陰の中にじっと耐えて、季節が暖かくなると顔出しています。
 
私は仏壇の花として、毎年両親の前に供えています。母が元気な頃からあったマーガレットですから、
 
両親も喜んでくれているかしら。
 
静かな午後のひととき、植物が揺れている庭もひっそりとしています。
 
私はといえば、編み物に熱中して外の静寂を楽しみながら過ごしています。

見納めの黄色い牡丹さん


今日も冷たい雨が降り続いています。
 
庭の景色は曇りガラスのように灰色模様です。
 
きれいな庭の花たちも季節はずれの寒さに草木の葉が、ざわざわと風に揺られています。
 
風雨で花ビラを散らせている花、地面に倒れこんでいる植物、

また、この雨で元気づいて生き生きしている草木、

これからの暑い夏に向けて養分を蓄えている草花もあります。
 
春を彩ったあでやかな花たちも終焉を迎えるのも今の季節かも知れません。
 
草木たちにとって5月の雨は「人生の別れ道」かも、なんて大げさでしょうか。
 
こんな日でも我が家の庭に黄色い牡丹が咲いています。
 
赤や白より遅れて咲きました。

少し得した気分です。
 
私達のブルーな気分を和やかにしてくれます。
 
静かな雨の風景に黄色は夕ぐれの月明かりに似て、少し眩しいです。

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雨傘をさして、お澄ましさんの牡丹さん、見納めになる日も近いのかしら、寂しいですね!
 
先日、晴れの日に撮った元気な黄色い牡丹さん

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シロツメ草が名残惜しげに咲いていました。


75年の歴史をへて、田舎の小さなチンチン電車(全長18キロ)が廃線になってもう何年たっただろうか。

廃線路の石ころの残骸がゴロゴロとした道なき道を歩いていると、雑草が生い茂り昔の名残もありません。

それが人の流れを遠く懐かしく思い出され一抹の寂しさをかんじてしまいます。
 
終点駅舎が取り壊され、学生や通勤で賑わった喧騒をよそに今は何もない野原が、ぽつんとしておき去られた駅舎跡に来てみて驚きました。
 
シロツメ草が、一面に咲いているではありませんか。昔からクローバーと呼ばれ白いボンボリのような花が広く咲いていました。

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まるでそこだけ真っ白で名残惜しげに咲いていました。
 
あの頃の雑踏と喧騒、今は静寂と白いシロツメ草、今昔の思いが胸に去来しました。
 
四葉のクローバーでも見つけて、幸せ探しでもしましょうか。
 
季節はずれの冷たい風が吹いています。

こんな日はこんな事を考えている私なんです。

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孟宗竹が立ち並ぶ雑木林の景色


肌寒い小雨の日が続いています。

雨傘をささずに手に持って緑が鬱蒼とした細い道を歩きました。
 
顔に冷たい霧雨が顔にかかりながら、耳をこらすと鳥の鳴き声だけが聞こえる静かな野道を下っていきました。
 
農作業をいそしむ老婦人の姿が目に入りました。

藪の中をのぞくとタケノコが、薄暗くやわらかい地面に生えているではありませんか!

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竹薮の中の竹は、今の時期、他の常緑樹に混じってもスラッとした竹の枝がサワサワと揺らいでいるその姿は、日本人の「わび」「さび」の世界に通じる私の大好きな景色です。
 
この竹薮に薄日がさしてくると可愛いタケノコが眩しそうに顔を出しているのが見えて、私も和やかな気分なり藪の中に入りこんでシャッターを押しました。
 
この孟宗竹は3月から5月にかけてタケノコが出来ます。

タケノコが生長するに従って枝葉をのばし枝が枯れるまでそのままになります。

しかし切り詰めることによって毎年小枝が発生し、密生する性質があります。

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孟宗竹が立ち並ぶ雑木林の景色
 

庭のイヌガンソク(シダ)がツツジを引き立てています。


朝から小雨が糸のように降り続いています。

5月なのに冬に逆戻りしたような寒さになり暖房が恋しくなりました。
 
窓越しに憂鬱な冷たい雨の風景をながっめていると、緑の美しいシダが目に入りました。
 
野山の暗い日陰の中でよくシダの群生を見つけたものでした。

シダが生き生きする季節は、ふきのとう、たらのめなど山菜がおいしい季節になります。
 
シダのつんとした立ち姿は、いかにも天に向かって堂々と美しい緑の葉を自慢げにたなびかせ、雨の中の噴水のように元気で、みずみずしさにあふれています。
 
我が家の庭に真っ赤なツツジが咲いています。

いつもはおしゃれなツツジを引き立たせているのですが、今日は、「シダの王様」としての貫禄がありました。

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このシダはイヌガンソク(別名 オオクサソテツ)といいふつうは常緑のものが多いのですが、

山野の陰湿な地では、冬に葉が枯れて春になると再び緑の若葉が萌え出します。
 
今では生け花などで、主役の花を引き立て役(花材)として多く使われている植物です。

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庭のイヌガンソクがツツジを引き立てています。
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